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長野県弁護士会
〒380-0872
長野県長野市妻科432番地
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若手弁護士のコラム

 
 
暮らしのかたち(宮下和貴)
2017-04-28
 突然ですが,みなさんは「寮生活」をしたことがありますか。
 寮生活というと、プライバシーがない、めんどくさい、など少しマイナスなイメージを持たれる方も多いかと思います。
 私は、中学に入学した12歳から大学院卒業の24歳までの12年間、寮生活をしてきました。また、司法修習生のときも2カ月間、司法研修所の寮で生活していました。
 さすがに中学の寮に入った12歳の頃はすこしばかりホームシックにもなりましたが,今考えると12年間の寮生活はとても楽しいものでした。
 入浴も大浴場にみんなでわいわい入るという生活が長かったため、社会人になってから一人暮らしを始めて一人で入浴していると物寂しい気持ちになったものです。
 寮の良さはやはり仲の良い友人ができることだと思います。
 「同じ釜の飯を食う」とよく言いますが,実際に同じ釜のご飯を食べながら生活を共にした仲間は一生の友人であり,今でもよく集まっています。
 大学・大学院のときに東京で生活していた寮は学生のみで運営するいわゆる「自治寮」でした。そのため,特に門限もなく,広く自由が認められていたと同時に,管理人がいないため寮内で不審者に遭遇するなどといったハプニングもありました。
 最近では都会を中心にシェアハウスが流行しているようです。共同生活ではあるものの,個室でプライバシーを確保しつつ,共有スペースで交流したり,切磋琢磨できるというのはとても魅力的だと思います。 また、高齢者サービス付賃貸住宅も以前に比べて増えてきたように思います。
 いろいろな暮らし方がある現代ですが,みなさんはどのような暮らしをしてみたいですか?
 
続けています(李栄愛)
2017-03-17
 すっかり春めいてきました。
 前回、このコラムでは、ペンシルスカートへの思いを綴り、次はブーツと予告したものの、ブーツの季節は過ぎてしまいました。
 そこで、今回は、最近私が始めたジムでのトレーニングについてお伝えしたいと思います。
 昨年、ゴールデンウィークに入る頃、激太りの予感がしたので、スポーツジムに通うことを決意しました。その場ですぐにインターネット予約をしてジムへ。
 最初は運動を初めて油断したせいか体脂肪率が増えてしまいました。そこから、見直し、筋トレ(主に体幹?)、ウォーキング(たまにランニング)をするようになり、徐々にペースが掴めてきました。
 成果は・・・というと、体力がついて疲れにくくなったということでしょうか。毎年雪かきの時には引きこもり状態でしたが、今年の雪かきは楽しくできました。
 今日は、遅いしやめとこうかな・・・とか、最近頑張っているしたまには休もうかな・・・と、自分に負けそうな日もありますが、何とか続けています。
 今月末は、屋久島トレッキングの旅で、ジムでの努力を披露することができるでしょう。あと2~3年は頑張って通おうと思います。
 ちなみに、今年の春のお気に入りは、ノーカラーのジャケットです。
 
育児について(青木謙一)
2017-01-25
 他の先生のように私も趣味について書いてみようとか思ったのですが、子どもが生まれてからそのような時間はありません。なので、今回は、育児について書きます。
 もうすぐ2歳になる息子がいます。まだ言葉は話せないのですが、こちらの話すことはよく理解できているようで、「手洗い」というと自分で洗面台へ行きます。このような面は非常に可愛いなと思うのですが、ご飯の時は最悪です。息子は、自分の食べたいものを人差し指で指示を出します。私は奴隷のごとくその指示に従いながらご飯を提供する役目に徹します。しかし、用意した食事に自分の食べたいものがなければ、お菓子やパンが入っている棚に指を指します。ひどい時には、冷蔵庫に行ってその前で泣き始めます。しゃべることのできない息子なりの表現だと思えば可愛いのですが、徐々に要求がエスカレートしすぎで、どこまで私が手を差し伸べるべきか悩んでいます。そんな息子を病院に連れて行ったときの話ですが、会計待ちで息子がぐずったので、おむつ交換をすることにしました。会計窓口の前の方にベッドが置いてあったので、そこでおむつを変え始めたところ、数人の70代くらいの男性が見に来ました。おそらくおむつを交換したことのない世代の方たちで、驚いていました。ところが、最近愛知県の百貨店に行った際、ベビールームでおむつ交換をしにいったところ、そこでおむつ交換をしていたのは、ほぼ男性でした。
 イクメンという言葉がありますが、徐々に男性が子育てをすることも当たり前の時代になって来ているのかなと思いました。しかし、家庭では、自分は普通のお父さん以上に子育てをしていると理由を述べ、夜外に出歩く許可をもらっているのが現状です。この理由はいつまで通るのでしょうか・・・・。
 
年男の再出発(寺井正人)
2016-10-17
 私は今年で48歳になります。1月に初めて長野県に移り住みました。
 共通の話題を探る一番よい方法なのか、自己紹介するとたいてい「どこの出身?」と尋ねられます。私は正直に、「滋賀県です」と答え、「志賀高原とちゃいますよ、真ん中に大きな水たまりがある、関西の…」と話を継ぐのですが、ここ長野県ではまず盛り上がりません。
 そうか、地方では地縁はとても大事なのだと理解して、私は苦し紛れに「おとなりの新潟県の赤倉温泉で、学生時代にはスキーをしながらアルバイトを…」と付け足すのですが、それはかえって長野県に縁がないことをさらけ出す結果となるようであり、私の自己紹介はいつもしらけた感じで終わるのでした。
 その、学生時代にアルバイトをさせていただいた温泉旅館を、先日こっそり訪ねてみました。
 最後に訪ねたのは33歳、銀行を退職して間がない頃です。そのときも久しぶりの訪問で、学生時代のアルバイトからもう10年が経っていました。
 それからさらに15年。長野市に越してきても直ぐに行けなかったのは、スキー場の経営はどこもたいへん厳しいと聞いていて、その旅館も例外でないと思ったからです。
 ところがそれはまったくの杞憂でした。その旅館は15年前よりひとまわり大きく立派になっていて、ぐるりを歩けば経営がうまくいっていることは一目瞭然でした。
 思い切って玄関をくぐると、帳場の奥から15年前と変わらないマスターの顔が現れ、「ご無沙汰してます」というと「おう、入れや」と迎えてくれました。
 小一時間ほどだったかもしれません。それでも、古い共通の知人に事欠かない二人には話の花が咲いていました。
 旅館からの帰り道に考えました。苦し紛れに出てくる「赤倉温泉での冬場のアルバイト…」ですが、これは自分の大事なアイデンティティーなのかもしれないと。
 新潟県、ありがとう。長野県、これからどうぞよろしく。
 
小さい悩み(及川裕貴)
2016-10-06
 先日、健康診断を受けて来ました。
 人生初の胃カメラは喉がなかなか受け入れてくれず悪戦苦闘しましたが、入ってしまえば何ということはなく、あっという間に終わってしまいました。
 特段、異常はなかったのですが、腹囲が85㎝オーバー、メタボ黄色信号です。確かに最近、体重が増えてベルトがきつくなってきたと感じていたのですが、健康診断で注意されるとは思っていませんでした。
 原因は運動不足です。自動車を持っていなかった学生時代や東京圏に住んでいた頃は歩く機会も多かったのですが、最近では自動車での移動ばかりで自宅や事務所の駐車場までしか歩かない日もあります(スマートフォンの万歩計機能を使ってみたら2000歩でした)。健康的には1日1万歩と聞いたことがありますが、遠く及んでいません。時間があるときには水泳に行くようにしたいのですが、いざ休日になると面倒に思ってしまいあまり行けていません。
 それなのに、私は食べることが大好きで料理を趣味にしているのですが、作りすぎて食べすぎになってしまいます。また、研究などと称して、外食をすることも多々あります。さらにお酒も好きで飲酒量も多めです(仕事が終わって帰宅してからのビールは最高)
 健康のためには運動量を増やして食事量を減らすべきなのでしょう。しかし、運動をする時間を増やせば他の趣味はできなくなり、食事を減らしすぎれば楽しみがなくなって、かえってストレスで身体を悪くする気もして、中途半端になっています。あちらを立てればこちらが立たずというやつです。
 法律相談では、「どちらにするかはご自分で決めなくてはいけません」と言う場面もあるのですが、こんな小さい悩みでさえ簡単には決められないのに法律相談に来るような大きな悩みではなおさら決められないだろう、安易に決断を求めてはいけないと反省する次第です。
 
高知での生活(西村誠)
2016-09-26
 平日の夕方に、長野県内で放送されている某人気番組で、月に1回「庶民派弁護士」と紹介されている西村です。
 私は、長野県松本市出身で、高校は田川高校を卒業しました。今年の5月、約10年ぶりに松本に帰ってきて生活しています。

 松本に帰ってくる前は東京の池袋に住んでいました。その前は、高知に住んでいました。

 高知では何をしていたかというと、司法修習生というものをしていました。司法修習生とは、司法試験に合格した後、弁護士等の法曹になるための研修をする身分を言います。

 高知では約1年間生活していましたが、そこでの生活は非常に楽しいものでした。高知は、特急を使っても本州に出るまで3時間くらいかかり、松本から行くと7時間くらいかかる陸の孤島です。私が高知で生活している間に、私の母は2回ほど高知に遊びに来ましたが、松本から特急しなの、新幹線、四国を走る特急南風を乗り継ぎ、7時間くらいかけてはるばるやってきたのを思い出します。しかし、その分、独特の文化があり生活していて飽きることがありません。高知は今でもJRが電化されていません。高知の人はJRのことを汽車と呼びます。おそらく、ディーゼルエンジンから排気ガスを出して走っているからでしょう。高知で電車というと路面電車のことを意味します。高知県外から来た人がJRのことのつもりで「電車」と言っても、高知の人は「路面電車」のことだととらえてしまうので注意が必要です。松本でも昔路面電車が走っていたようですが、道路の真ん中を走るという、普通の電車とは違った車窓からの景色を眺めながら移動するのも楽しいものでした。

 そして、高知は長野県と違って海があります。海があると海の幸がたくさん食べられます。そう、高知といえばカツオです。高知市の中にある「ひろめ市場」というところで食べるカツオは信じられないくらいおいしいです。他に、高知ではウツボやマンボウといった、他の地域、特に海がない長野県では食べられないものがたくさん食べられます。マンボウはスーパーでも売っています。高知はとても良いところです。ぜひ、一度、高知に行ってみてください。

 また、高知は私にとって弁護士の基本を学んだ地でもあります。司法修習生は一定期間、弁護士事務所で研修を受けるのですが、私を指導してくれたのは高知の小泉法律事務所の小泉先生という先生です。小泉先生は、高知の他の弁護士や裁判官からは尊敬され、相手方弁護士や検察官からは恐れられ、依頼者からは信頼されていた先生です。非常に指導熱心な先生でもあり、忙しい仕事の合間に時間を作ってたくさんのことを教えてくれる先生でした。

 私にとって小泉先生は、単に弁護士としての仕事を教えてくれただけの先生ではなく、弁護士としての生き方を教えてくれた、まさに人生の師と言える先生でした。私が働くアディーレ法律事務所松本支店の私の机の上には、小泉先生と撮った写真が飾ってあります。弁護士としては新人で、まだまだ分からないこと、迷うこともたくさんありますが、小泉先生に学んだことをいつも思い出し仕事をしています。

 いつか、自分も小泉先生のように地域のみなさんに信頼される弁護士になれるよう、長野の地で頑張っていきたいと思います。

 
新社会人ぽい?朝の日課(小林育美)
2016-09-20
 平成28年1月に弁護士登録をしてから早9か月。
 働き始めるようになってから、出勤前に朝ドラを見ることが日課になりました。
 朝ドラが日課となったきっかけは、その頃放送されていた「あさが来た」にはまったことにあります。
 
 皆さんご存知のとおり、「あさが来た」の主題歌は、AKB48が歌う「365日の紙飛行機」です。この曲の歌詞が、働き始めたころの私の心境にぴったりでした。
 歌詞の一部を引用させていただきます。
 
  「朝の空を見上げて 今日という1日が 笑顔でいられるように そっとお願いした時には雨も降って涙も溢れるけど 思い通りにならない日は 明日頑張ろう」
 
 仕事がなかなか上手くいかない(今でも失敗ばかりですが)、少し気分が重い日の朝、この歌を聞くと、「昨日は上手くいかなかったけど、今日は頑張るぞ」、そんな気持ちが湧いてきます。また、「朝の空を見上げ」ると、晴天率トップクラスとされる佐久市の青い空が広がっています。そんな眩しい程の青空を見るだけで、少し明るい気分になれるのです。
 
 「あさが来た」にはまったもう1つの理由は、玉木宏とディーン・フジオカが出演していたことにあると思います。2人のイケメンを見て、登場人物の恋愛模様に胸をときめかせると、朝からちょっと幸せな気持ちになれました。
 
 多くの人が朝ドラにはまるきっかけは、毎日、少しの元気や少しの幸せをもらえるところにあるのかもしれません。
 ちなみに、現在放送中の「とと姉ちゃん」も、主人公が仕事で奮闘する姿を見て、応援したり自分への刺激にしたりするなど、朝の楽しみとして日々の日課に定着しています。
 私も朝ドラのヒロインを見習って、恋に仕事に奮闘したいと思います(笑)。
 
 
「山」の原点(金枝真佐尋)
2016-09-15

 登山が趣味であると公言しているにもかかわらず、ここ数年は、年に1、2度しか山を歩いておりませんでした。今年も、弁護士登録初年度、事務所開設初年度ということが影響してか、週末に予定が詰まってしまい、なかなか登山をするチャンスがありませんでした。

 先日、ようやく都合をつけて、鹿島槍ヶ岳に登ってきました。標高差は1000メートル以上あります。体力には自信があったのですが、30代後半に差し掛かかり、久々の登山ということで、正直なところ、無事に歩き通せるかどうか不安でした。果たして不安は杞憂に終わり、無事に下山しこの原稿を書いております(もっとも、翌日くらいに太ももに筋肉痛が出るという、年齢相応の疲労はありました)。

 今回は、柏原新道から鹿島槍ヶ岳に登頂したのですが、実は、私が北アルプスで初めて歩いたのが、このルートだったのです。それ以前には、筑波山や高尾山など関東近縁のそれほど高くない山には登ったことがあったものの、「アルプス」と名のつく山域にある高い山に登ったことはありませんでした。もともと、登山に興味がありましたが、自分の周りにはそのような高い山に登る友人知人はおらず、「アルプス」の山に登るきっかけがつかめずにいました。そんな折に、山小屋のアルバイト募集の記事をウェブ上で見つけました。「アルプス」にある山小屋のスタッフになれば、「アルプス」に詳しい知り合いができるのではないか、そう考えていくつか応募したところ、鹿島槍ヶ岳の登山基地となる冷池山荘で働けることになりました。

 以来、北アルプスのみならず、南アルプスや八ヶ岳など、山小屋の先輩スタッフに連れて行ってもらったり、一人で歩きに行ったりして、自分の趣味に登山が加わりました。

 今回、柏原新道を登り、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳を歩いてみて、あらためて思うことがあります。それは、この山域の風景が、自分にとって「山」のイメージの原点(原風景)になっているということです。爺ヶ岳の登山道から剣・立山方面を見たときに棒小屋沢を底にしてすり鉢状に広がる谷や、鹿島槍ヶ岳山頂直下のなだらかに黒部の谷へ下っていく斜面は、いずれもハイマツの緑色と礫の白色のコントラストがとてもきれいな場所です。他の山域を歩いているときには、心のどこかでこの景色と比較して植生の違いや岩の質の違いを把握しているような気がします。そして、あらためてこの風景を見ると、自分の家に帰ってきたような安心感に似た感覚に包まれます。今度の山行は、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳の山域が自分にとって山の原点であることを再認識するものとなりました。

 今年の1月に大町市に法律事務所を開設しましたが、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳の麓で仕事ができることをうれしく思います。 

 
全米ナンバーワンの弁護士の秘訣とは(金井崇晃)
2016-09-06
 アメリカにゲーリースペンスという弁護士がいます。40年以上にわたる弁護士活動を通じ,刑事裁判では無敗,民事裁判においても過去25年間常に陪審員の圧倒的な支持を獲得してきたという現代アメリカ法曹界の中でももっとも著名な法廷弁護士と言われています。
 私自身,弁護士の仕事をやらせて頂いてまだそれほど経っていませんが,自分が代理人となり,依頼者の言い分を相手方や裁判所に伝えるときは,その言い分がうまく認めてもらえるように考えます。しかし,当然相手方にも言い分がありますから,そうそう簡単に話は進みません。どうにかうまく相手方との話をうまく進められないかと悩む中で,上記のゲーリースペンスの書いた交渉に関する本に出会いました。
 何らかの主張が対立する中で,自分の望ましい結論を導くことを交渉ということができると思いますが,交渉というと,相手を出し抜くテクニックだとか技術的なことを学ぶのだろうと思っていました。しかしながら,歴戦連勝の弁護士のいう交渉は,全く異なるものでした。少し長いですが,私が印象に残った部分を抜粋させていただきます。
 「準備!そこから魔法がはじまる!だが私がそういうと,若い弁護士が当てがはずれたような顔をする。彼らは労働と呼ばれる退屈なものを迂回できるような,楽な方法を知りたくて仕方がないのだ。……準備とは,創造する喜びだ。準備とは人生を苦労して前進すること,悩みながら生きていくこと,波にもまれながら生きていくこと,人生を喜んで受け入れること,人生を自分自身に塗り付けること,人生を生きることだ。モーツァルトに労働したことがあるかと尋ねてみたとしたら,おそらくノーと答えたのではないだろうか。だが彼の人生,彼の呼吸が,彼の音楽だった。不朽の音譜という形でなされた彼の議論は,人生のすべてを費やした周到な準備の成果だった。並外れたIQを持っているが準備するほど賢明ではない人よりも,力強い議論の準備を整えているふつうの人になりたい。…」
 これらの言葉は,様々なことを示唆していると思います。準備一つとっても,準備には,相手方の言っていることを正確に理解することも含まれます。しかし,私たちは,思い込みで相手の言い分を取り違えるといったことも生じえます。また,私たちには,合意バイアスといって,潜在的に相手の提案を断りにくいという心理傾向があります。そういったことに陥らないためにも,問題に真剣に向き合い,考え抜くその姿勢こそが大事と言っているのでしょう。
 このように,入念な準備こそが望ましい結論を得るための最善の方法であり,これからの仕事においても,一つ一つの依頼に対して,しっかり準備をして取り組んでいかなければならないと改めて思い知ることとなりました。
 
一期一会(勝野照章)
2016-08-30
 長野県には沢山の温泉があります。長野県の北と南では相当距離があるわけですが、温泉については北から南まで満遍なく分布しています。長野県の人にとって、温泉は身近な存在なのだと思います。このような環境で育った私もまた、小さい頃から温泉に入るのが一つの楽しみでした
 今、大人になって、自動車という移動手段を手に入れた私は、温泉の巡り方も少し変わってきました。今までは、私が住む安曇野市や少し離れた松本市にある温泉に入っていたわけですが、松本から糸魚川に至る千国街道を糸魚川方面へと進み、白馬から小谷までの適当なところで脇道に入り、出会った温泉に入るというのが今の楽しみ方です。こんなところにも温泉があるのかという驚きと、温泉が多い長野県においては、再び来る機会は巡ってこないかもしれないという一期一会を楽しめる、長野県ならではのことだと思います。
 3回に2回は、道なき道を進み、行き止まりでナビと睨めっことなりますが、それはご愛敬です。
弁護士の仕事では、多くの様々な人達と関わります。そして関わる内容の多くは、その人達の人生で一度あるかないかの重大な事柄ばかりです。一期一会という言葉で表すことが相応しいかどうかは分かりませんが、私は弁護士として、その人達の人生の一部と未来に関われることを私の一期一会とし、これから先、その一瞬を大切に思い、その時出来る最高の仕事をしていけるよう頑張りたいと思っています。
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